うららか絵本のブログ

絵本と文庫とたまに雑学

【18】オレ、カエルやめるや

2023/3/5

カエルの親子がコミカルな会話で繰り広げる

自己肯定のお話。

【オレ、カエルやめるや】

 

文 デヴ・ペティ 絵 マイク・ボマガジン 小林賢太郎
発行 株式会社マイクロマガジン社

 

カエルの「オレ」はカエルじゃなくて

ふさふさしたかわいいものになりたい。

だってカエルはぬれてるし、、

 

子供カエルの「オレ」がお父さんカエルに

大きくなったらを何になるかについて話をしてます。

 

いやいやいや、おまえはカエルだから大きくなっても

カエルだよ。

お父さんカエルが諭しますが、子供カエルは譲りません。

そこへオオカミが現れて、、。

 

この絵本はシリーズもので、題名がどれもそそられます。

・オレ、おおきくなるのいや

・オレ、なんにもしたくない

・オレ、ねたくないからねない

 

まるでうちの子供たちのセリフのよう。

絵と文字の配分も絶妙で、スルッと読めるので

3才くらいからから読み聞かせOKだと思います。

 

最近も絵本巡りをしているのですが

本当に日本、海外問わず面白い絵本がありますよね。

 

これは!と面白い絵本に出会った時のトキメキは

大人にももちろんあると思っています。

 

また面白い本に出会えるとよいな。

 

それでは、また。