うららか絵本のブログ

絵本と文庫とたまに雑学

【15】オニのサラリーマン

2023/2/14

じごくカンパニーの平社員

オニガワラさんの日常を軽快な関西弁で紹介する

「オニのサラリーマン」

 

文 富安陽子 絵 大島妙子 発行所 株式会社福音館書店

 

節分は終わったのに、オニのお話で恐縮ですが

以前から気になっていたこの絵本を手に取ってみました。

 

題名から始まって、絵もインパクトがあり

期待しながら読み進めましたが、これはまた裏切らない面白さでした。

絵の細部もこだわっていて、二度読みが楽しみです。

(こだわりを見つけ出すのが面白い系の絵本)

 

うきうきと帰宅し、子供たちに見せると

保育園でよく読んでいて、すごくお気に入りだったとのこと。

 

全然知りませんでしたね。

恐らく、「こんな本読んだ。面白かった」と子供たちなりに

伝えてくれていたのだと思いますが、全然覚えてない(むしろ聞いてない?)

 

毎日が怒涛のように過ぎてゆき、あっという間の保育園時代でした。

 

でも今は、あの頃はできなかった絵本を読みながら子供に感想を聞いたり、

それをこのブログに書きとめたりなど少しずつではありますが、

心にゆとりが生まれてきているのでしょうか。

 

そして子供たちが少しずつ育っているのも大きいのでしょうね。

このまま小学生時代もあっという間に過ぎ去ってしまうかもしれないので

改めて子供たちとの時間を大事にしようと思いました。

 

寝る前の絵本の読み聞かせを「いらない」と言われる「いつか」まで

読み続けようと今日も母は思います。

 

それでは、また。