うららか絵本のブログ

絵本と文庫とたまに雑学

【16】おひなさまの平安生活 えほん

2023/2/21

お雛様のごちそう、歴史、行事について学べる絵本

「おひなさまの平安生活 えほん」

作者 ほりかわ りまこ 発行所 あすなろ書房

この絵本を読む時期がやってきました。

小学生向けだと思いますが、3月3日のひな祭りのご馳走や

お雛様の由来、そして平安時代の生活など

個人的に私の趣味、ドンピシャの絵本です。

 

特に平安時代の女性の「着物のかさねの色目」についてなんて、、

もう読んでて素敵すぎる!とテンションが上がってしまいます。

 

そして気分的にこの時期しかこの本は読み聞かせをしないので

子供たちの成長がわかりますね。

少し難しい部分もあるので、年単位で読み聞かせする絵本としては

お勧めだなと思います。

 

さてさてお雛様ですが、飾って数日たってから

「小さい頃はお雛様でお人形遊びをしたなぁ」とポツリの言うと

 

「ずるい!お母さん、私たちにはお雛様触ったらダメって言うでしょ」と反論が。

 

確かに、よだれをたらし放題だった赤ちゃんの頃は

主力メンバーのみたんすの上に飾ってました。(手が届かないように)

ここ2、3年でやっと地上で飾れるようになりましたが

やつぱり不安で「触ったらダメよ!」と言い聞かせてました。

 

でも今はお雛様の髪を引っ張るとか

道具を雑に扱うとかはなくなったので、2023年とうとう解禁。

「お雛様で、お人形遊び」

 

日頃は家事でバタバタしており、

子供たちのごっこ遊びに入ることはないのですが

「お雛様を使ってお人形遊び」一緒に遊びました。

 

なんかね、楽しかったです。

子供たちも楽しそうでした。

 

ほんの数十分の時間ですが、

いつか振り返ったら大事な思い出になるような

時間を感じました。

 

もしかしたら、こういった時間を過ごすために

年中行事ってあるのかなと思った夜でした。

 

それではまた。