うららか絵本のブログ

絵本と文庫とたまに雑学

【14】おばけえんはすぐそこです

2023/2/6

 

おばけ(妖怪)が通うおばけえん。

山崎るり子さんのリズミカルな詩にのせて

園生活が繰り広げられます。

 

「おばけえんはすぐそこです」

詩 山崎るり子 絵 石黒亜矢子 発行所 福音館書店

 

子供のおばけたちが通う幼稚園ならぬ「おばけえん」。

クラスの担任の先生は、絶対に勝てそうにない、ふるギツネ。

(妖狐という呼び方の方がよいでしょうか)

 

クラスのみんなは、それぞれが絵本の主役になれるおばけたち。

 

お話の目線が子供なので

おばけなんですが、なんともかわいいのです。

 

このお話は4,5才くらいから読み聞かせしていたような

覚えがありますが、こどもたちは特に怖がることなく

自分の保育園生活に重ねて聞いていた記憶があります。

 

ただ、、やまんばの話は少しだけ怖がっていたような。。

 

私は一番最後の裏表紙に描かれている1枚の絵が一番好きです。

いたずらをした化け猫が、先生に「メッ」とされていて

いたずらしたところを戻しています。

 

さていたずらしたところとは?

気になった人はぜひ読んでみてくださいね。

 

それでは、また