【27】小惑星探査機「はやぶさ」大図鑑
2024/1/19
約7年間かけて小惑星イトカワの砂を
地球に持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ」の旅の紹介
7年間の中で沢山のトラブルに見舞われたが
一つ一つ乗り越え、イトカワの砂を携えての帰還。
一番心に入り込んできたのはこの図鑑の102ページ。
大気圏で燃え尽きる予定のはやぶさに
JAXAは科学ミッションではない仕事を頼みます。
それは 「地球を撮ること」
今まで幾度なく起きた苦難をともに乗り越え、そして帰ってきた「はやぶさ」に
最後に地球の姿を見せてあげたいという思いから。
このエピソードを読んだ時、「はやぶさ」が初めて
とても身近なものに感じました。
沢山の人の想い、夢、力を載せて飛び続けた「はやぶさ」の7年間。
ぜひ読んでいただきたい一冊です。
それでは、また。