うららか絵本のブログ

絵本と文庫とたまに雑学

【22】ねずみのおいしゃさま

2023/4/22

春先に読みたくなる絵本

「ねずみのおいしゃさま」

 

さく/なかがわ まさふみ え/やまわ きゆりこ
発行所 株式会社 福音館書店

大雪の夜中に、りすさんの家から

ぼうやが熱を出したので来てほしいと電話がありました。

 

夜中に行くのも医者の仕事だよと

ねずみのお医者様は出かけていきますが

外は大雪で立ち往生。

 

冬眠中のかえるさんの家で一夜を過ごさせてもらい

翌朝着くと、熱をだしたぼうやは

なんとすっかり元気になっておりました。

(よかったよかった)

 

本にも「3才から」と記載がありますし

お話の流れがわかりやすいので

入園前のお子様にもお勧めですね。

 

なんといっても絵が「名作ぐりとぐら」の

安心感があります。

個人的には、冬眠中のかえるのおうち、

そしてお医者様のおうちの鉢植えや薬の瓶が

心をくすぐります。

(冬眠中のかえるのおうちに入り

 勝手にお眠りするのは、おいといて)

 

確かに春先は温かくなってきたと思ったら

雪が降ったりなど、体調を崩すことが多く

 

我が家も胃腸炎が流行りつつあり(恐ろしい)

免疫力の低下が気になります。

 

学年も変わり、ストレスもあるのかもしれません。

家で過ごす時間は、少しゆったりさせてあげたいですね。

 

夜にホットミルクでも作ってあげようかしら。

それでは、また。